「発達障害者地域支援者研修会」に行ってきました

こんにちは!事務の渡辺です。ねこの手に入り半年になりました。福祉に携わるのは初めてなので、至らぬ文章ですがよろしくお願いします。

「発達障害とは病気でなく、生まれつきの能力特性であり、ゆえに育て方ではない。」
このことをまずは理解しないといけないのだと思いました。
・だまってはいられない活発な子
・1人で黙々と遊んでいる子
・お母さんから片時も離れない子
子育てをしていると、時に目にする我が子や周りの子の個性。
それがとても目立つ個性の時、時に育てにくさを伴い、障害となる。
よりよく生きていくために、それを補う支援が必要となる。
そして、発達障害を抱えて育つということは、
人と違う感情・思考・行動を受容し、自分自身の生き方を探し出していくこと。
どんなに頑張ってもうまくいかない、認めてもらえない、努力が足りないと言われる。
社会の居場所がなくなってしまう。他者や社会への期待が薄れてしまう。
大人の発達障害は、その人に耳を傾け共感し、信頼なしには支援はできない。
その人のために時間を作る事が、その人の居場所になる。自分は必要とされている、と思える。
長い道のりを共に歩んでいかなければならない。

講話の中で、私自身にとても響いたところを書かせていただきました。

この研修会で「ヘルプマーク」の普及についてのお話がありました。(右図)
これは障害のある方や難病の方が、援助や配慮を必要としている時、外見からは分からない方もいます。
そうした方々が、周囲の方に援助や配慮を必要としていることを知らせるマークです。
平成29年12月から、お住いの市町村、各地域振興局福祉環境部、秋田県障害福祉課で配布します。